ほおずき市で浅草へ雷門の前に来てびっくり、雷門がありません。
よく見ると工事用の被いで雷門がすっぽり隠れてしまったようです。
五重の塔のお化粧直しが終わったので、雷門のお化粧直しの番になったようです。
現在の雷門、実は昭和35年(1960年)に再建されたもので、先代の門が幕末(1966年)に焼失して100年近く雷門は無かったのです。
そして現在の雷門を再建したのは松下電器(パナソニック)の創業者松下幸之助で、病気時浅草寺で拝んで完治したお礼に門と大提灯を寄進したものです。
大提灯は10年で更新されますが、提灯の下の銘板は「松下電器」のままです。