fukagawa1953’s diary

東京下町の街並みや自然などを中心に、野鳥を絡めて写真を撮っています。

法事

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二月に亡くなった従兄弟の四十九日の法要と納骨に狭山まで出かけてきた。

還暦を過ぎると周囲で亡くなる方が増えてくる。

両親とも長生きの家系だが、亡くなる時は立て続けだったりする。

 

 

古い工場

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昔住んでいた町の古い工場、まだ現役である。

この周囲にはこんな工場ばかりだったのに、残っているのはここだけ。

江東区って工場地帯だったのにいつの間にかマンションだらけ。

運送屋も多いよ。

昔は馬力という馬で引く荷車が主力だった。

東京大空襲で3000頭の馬が焼け死んだ。

一番大きいのが佐川急便東京、昔は渡辺運輸って呼んでいたかな。

時代はどんどん進んでいるんだ。

 

くちなしの花

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くちなしの小さな鉢を近くの花屋で買った。

玄関先にいくつか植木の鉢がある。

紫陽花、ベコニア、ムクゲ、ノボタン、薔薇、アザレアと並べてみると木の鉢が多い。

父が病気になってから引き継いだささやかな草木たちである。

夏は朝顔が増え、秋には菊の鉢に変わる。

水と少しの肥料を与えているだけだが、健気に花をつけて母を楽しませてくれる。

父は2年前に他界したが、来年は母が父と同じ歳になる。

今日はくちなしの花のいい香りがちょっと季節を感じさせてくれた。